音沢駅

　音沢駅は宇奈月温泉の１つ手前、黒部川も渓谷の様相となりつつある場所にある駅である。
　小さな集落に隣接している駅なのであるが・・・

音沢駅　全景

　上の写真が駅の全景である。これ以外には何にもない。
　しかし、線路の手前にスペースがあるのが判るだろうか？これ、おそらく線路が複線になっていた跡である。

音沢駅前の踏切

　反対側から見ると、線路の向こう側に石垣が見える。
　これ、ホームの跡だよ。つまりこの駅、昔は対向式の２線ホームだったんである。すれ違いも可能だったんだろうな。こんな小さな駅が・・

それにしてもこの踏切、狭い。遮断機も見あたらないし。
　この奥に数戸の集落があるのだが、この踏切、車で通過するのは難しそうだぞ・・・軽ならなんとか？

音沢駅のホーム

　音沢駅のホームである。

狭い！

　これ、ホームに立っていて特急電車でも通過するとかなり怖いぞ。

音沢駅　待合室

　ただでさえ狭いホームに引っかかるように建てられている待合室である。そりゃ広いわけはないが、それにしても狭い。
　でも、壁はベニヤでいかにも安造りで狭いにもほどがあるのだが、綺麗に使われているなぁ。あ、座布団が１枚、床に落ちているけど。

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