mont-bell 2015 Spring & Summer and Gear
去年もそうだったけど、今年も春夏カタログが2月の内に届いた。まだ雪もちらつく気候なので春という感じではないのに〜。
ところで今年の春、モンベル立山店がオープンすることになっている。一度配布物や公式サイトで公表されて以来、いつの間にかサイトからも消えているというのが何となく気になるところなのだけど、自宅のすぐ近所なので楽しみなのだ。
気になるのは、やはり今年小矢部にオープンする三井アウトレットパークにもモンベルが出店リストに載っていることで、いきなり県内に2店舗なんてあるのか?と。
立山店の方はもう工事も始まっているしなー。やたら敷地が広い。カヌー体験ができる池とかもできるという話だし、自転車も販売するとかで国内でも有数の大規模店になりそうで楽しみだ。
<シュラフ>
去年シリーズ名を変更して新展開したばかりなのだが(モデル自体は一昨年と同じものもあったが)、ダウンハガー800シリーズがモデルチェンジされている。またダウンハガーの800に女性用モデルが出た。
番手 |
900 |
800 |
AL800 |
W's800 |
650 |
AL650 |
BB |
ALBB |
EXP |
|
1,547g |
|
|
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|
#0 |
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1,218g |
1,185g |
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1,525g |
1,465g |
2,179g |
2,102g |
#1 |
875g |
984g |
944g |
948g |
1,273g |
1,216g |
1,781g |
1,748g |
#2 |
694g |
765g |
735g |
748g |
1,070g |
1,009g |
1,554g |
1,512g |
#3 |
540g |
600g |
573g |
588g |
858g |
815g |
1,085g |
1,012g |
#5 |
387g |
450g |
439g |
440g |
684g |
642g |
902g |
838g |
#7 |
|
|
391g |
|
|
608g |
|
700g |
*
ALはアルパインの略、BBはバロウバッグの略
グレーのセルはモデルチェンジもしくは追加モデル
〜、微妙だなー。Women's
800は要するにノーマルの800のいわばショート版である。ノーマルの適合身長が183cmまでなのに対し、ロングは190cmまで、そしてWomen'sは173cmまでとなっている。足元のダウン量を少し増やしているのはモンベルらしく丁寧な造りだとは思う。まあ本当に女性用と考えれば、ノーマルの1,000円安でよりフィットしたシュラフが買える、ということできめ細やかなラインアップ、ということになるかと。
ただ、「これならショートモデルとしても買えるんじゃね?」と思ってしまった身長170cm前後までの男子にとっては、値段も重量もノーマルとほとんど変わらないので微妙・・・という感じである。素直にアルパイン買えってことか。
<テント>
ステラリッジ、クロノスドーム、マイティドームの各シリーズがモデルチェンジしている。
まずステラリッジだが、ポールスリーブの片側エンドを袋とじにした以外は何が変わったのか正直判らない。このやり方はアライやエスパースでは昔から採用されていた方式だと思うのだが、今回、モンベルから特許を申請しているということは、他メーカーとはひと味違うということなんだろうか。
袋側のグロメットがすり鉢状になっていたり袋とじといっても完全な袋状ではなかったり、モンベルらしく凝った構造のようではあるが、これ以上は実物を見ないと判らないな。
また、出入り口パネルの構造が昨年モデルまでとは異なるように見える。何だかパネルごと裏返したような・・?
なお、重量は各モデルほとんど変わらないが、サイズは1型の幅が100cmから90cmに狭くなった。
マイティドームもどこが変わったのか判らないなー、とか思ってよく見たら、何とインナーポール方式から一般的なアウターポール方式に変更されていた。やっぱインナーポールは設営しにくい、と言われたのだろうか。
重量的にはアウターポールは不利なはずだが、重量はほとんど変わっていない。やはり1型は90cm幅になっているが。
クロノスドームは出入り口パネルがアライのトレックライズのような形になった。
サイズも重量もほぼ同じなので、出入り口形状の変更だけ、ということか。出入り口の形状は従来よりこの方が使いやすい、と思う。
それにしても気がつけば、クロノスドーム、ムーンライトより安いじゃないか。
<自転車>
いやー、モデル増やしてきたぞ?オンラインショップでも扱うようになったとはいえ、数、出るのか?
従来、GT(アルテグラ装備の本格ロード)、ブルホーンorドロップハンドルのティアグラ装備モデルの2モデルだったのが、デオーレ装備のハードテールマウンテンバイクとソラ装備のクロスバイクの2モデルを追加してきた。
クロスバイクは79,000円と、クロスバイクとしては少し高めだけど、ちょっと乗ってみたい・・
<レインウエア>
ストームクルーザー、トレントフライヤーがモデルチェンジされた。
ストームクルーザーはジャケットがさらに軽量化されて257gになった。まだ軽くなるか。
この軽量化は襟収納式フードからロールアップ式に変更されたのが大きいかも。ついにモンベル最量販モデルもフード収納の襟をやめた。これで襟収納式のフードはレイントレッカーとハイドロブリーズレインウエアの2モデルのみとなってしまった。
まあ自分は襟収納式よりロールアップ式の方が首周りがすっきりしているし好き。
さて、3レイヤーモデルにここまで軽くなられると、パックライトのトレントフライヤーの立場がなくなってしまうではないか。トレントフライヤーもモデルチェンジされたが、205gから215gに少し重くなってしまった。ジャケットはピットジップが新設されて10gの増なので、実質的には軽量化したようなものだが、ストームクルーザーがこれだけ軽いと、このモデルの存在意義が・・・
レインウエアといえばオートバイ用のレインウエアであるストームバイカーもモデルチェンジした。
写真でぱっと見た感じではたいして変わったようには見えなかったのだが、よく見るとスーパーハイドロブリーズからドライテックに素材が変更されているではないか。生地も50デニールから40デニールに少し薄くなり、結果として631gから615gへと僅かだが軽くなっている。まあオートバイ用のレインウエアに重量はあまり関係ないけど・・・
去年買ったばかりなのに。
ちなみにストームバイカー、とても良い。パンツは前立てなし、首や腕、裾などはバタつき防止のために絞れるようになっている、などの基本はきっちり押さえているし、ジャケットのフロントジッパーのフラップがこれでもかというほどベルクロ部分が長く、実際に雨中を走っても快適そのものだった。
バイク用品、いつの間にかかなり少なくなってしまったなー。秋冬用のライディングジャケットとかもなくなっているし、バッグ類も数種類しかラインアップしなくなってしまった。タンクバッグとかシートバッグ、なかなか良いモノがないので出して欲しいなー。