patagonia ALPINE 2012

パタゴニア

 

 今年はまだ夏も真っ盛りの時期からSNOWカタログが出て、いくらなんでもこんなクソ暑いのにスノウはないだろう・・・と思っていたのだが、いつの間にかALPINEカタログが出ていた。パタゴニアのwebサイトではずっと「SONWカタログを請求」なんて書かれていたので気づかなかったのだが、これは単なる誤植で無料カタログの請求ページに入れば、ちゃんとALPINEカタログが出ていたのだ。
 請求してないのに届いて、始めて気づいたのであった。

 

M's エクソスフィア・ジャケット
615g , \50,400

W's エクソスフィア・ジャケット
530g , \50,400

M's トロポスフィア・ジャケット
493g , \42,000

W's トロポスフィア・ジャケット
417g , \42,000

 

 まずハードシェルだが、今季新しく出ているエクソスフィアとトロポスフィアは、H2Noを使用した防水性シェルである。
 簡単に言えば、エクソスフィアが3レイヤー、トロポスフィアが2.5レイヤーという構成になっている。

 それにしても、この2モデルはどちらもタッチポイントは採用してないんだね。ドローコードの調整システムとしては良いものだと思ったんだけどな。
 ただ、フードに関してはコードロックの位置やコード末端の出し方などは基本的にタッチポイントと同じである。コードロックが埋め込みになっていないだけ、という感じではある。

 ハードシェルでは、去年出たゴアテックスのスーパーアルパイン、トリオレット、ピオレットの3モデルは今季も売られている。

 

M's スーパーアルパイン・ジャケット
524g , \73,500

M's トリオレット・ジャケット
590g , \54,600

M's ピオレット・ジャケット
644g , \37,800

W's スーパーアルパイン・ジャケット
487g , \73,500

W's トリオレット・ジャケット
539g , \54,600

W's ピオレット・ジャケット
584g , \37,800

 

 ソフトシェルの方だが、ポーラテックのパワーシールド・プロを使用したモデルを挙げておく。

 M's ナイフブレード・プルオーバー (#83270)

 ポーラテック・パワーシールド・プロ(ポリエステル/スパンデックス混紡)
 トリコットの裏地、プルオーバー、ポケットは外側チェストに2つ。
  481g , \39,900

 W's ナイフブレード・プルオーバー (#83275)

  445g , \39,900

 M's ノースウォール・ジャケット (#83260)

 ポーラテック・パワーシールド・プロ(ポリエステル/スパンデックス混紡)
 裏地はR2グリッド、ポケットは外側にチェスト2つと内ポケット1つ。
  731g , \52,500

 W's ノースウォール・ジャケット (#83265)

  660g , \52,500

 M's アルパイン・ガイド・ジャケット (#83940)

 ポーラテック・パワーシールド(ナイロン/ポリエステル/スパンデックス混紡)
 起毛地の裏地、腰に2つとチェストポケット。
  524g , \29,400

 W's アルパイン・ガイド・ジャケット (#83945)

  468g , \29,400

 

 ナイフブレードとノースウォールは、去年出たときにどうせ今季限りの時期限定モデル、と思って、ちょっと無理してナイフブレードを買ったのだったが、今季もしっかり売られている。

 伸縮性が良く非常に快適な着心地、耐水性は半端な雨ならレインウエアは不要と思うほど高く透湿性もレインウエアを着るのが嫌になるくらい、と非常に気に入っているウエアなのだが、裏地がないので夏にシャツ代わりにするにはあまり適さない。なのでどうしても冬がメインの使い方になるのだけど、起毛地の裏地が付いたアルパインガイドなら、オールシーズン使い倒せそうで気になる。

 とはいうものの、よく見るとアルパインガイドの生地はナイロンとポリエステルの混紡生地なんだね。単純なナイフブレードのフルジップ&フードなしバージョン、というわけではなさそうである。

 

 M's ピトン・ハイブリッド・ジャケット (#31805)

 ポーラテック・ウインド・プロ(ポリエステル/スパンデックス混紡):前身頃
 ポーラテック・パワードライ(ポリエステル/スパンデックス混紡):背面とサイドパネル
  323g , \21,000

 W's ピトン・ハイブリッド・ジャケット (#31820)

  283g , \21,000

 M's ピトン・ハイブリッド・フーディー (#31810)

  318g , \23,100

 W's ピトン・ハイブリッド・フーディー (#31825)

  309g , \23,100

 

 ピトンシリーズに使われているウインドプロやパワードライは割と昔からある素材で、非常に伸縮性が高い生地である。
 なのでこれらのモデルは必然的にと言うか、非常にタイトなフィットで、体型に自信がないと着れないなぁ。少なくとも私は無理

 ところでよく見ると不思議なことに、メンズはフーディーよりジャケットの方が重い。ウィメンズは普通にフーディーの方が重いのだが。
 これはメンズのフーディーが、ポケットが1つとかないことによるものか。ウィメンズはジャケットもフーディーも同じ3つのポケットなので、フードの分だけ素直にフーディーが重いということなのだろう。

 

 

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