patagonia fall 2013
もうすっかり秋だなぁ。朝晩は寒いとすら感じるようになってきた。
今年は「残暑」がなく、酷暑日が続いたと思ったら長雨が来て、雨がさったら一気に秋になっていた。
というわけで秋カタログ。
モンベルも今年から1000FPのダウンを出しているが、パタゴニアも出してきた。1000FPってそんなに量産できるようになったのか。
エンカプシル・ダウン・ビレイ・パーカ(#84645) 10Dナイロン、1000FPダウン 518g , \84,000 |
それにしても値段もすげぇ。しかもユニセックス仕様で色もこの赤1色しかない。究極の1品。買えないけど。
その他には目立ったニューモデルも見あたらないなぁ、などと思っていたら、あったわ。ナイフブレードにジャケットモデルが出ている。
ん〜、出たか〜、ナイフブレードのフルジップ版。これ、現状ではベストソフトシェルだと思います。裏地は従来のゴアテックス3レイヤーのウエアと同じトリコットなので吸汗性などは期待できず、アウターに特化した造りだけど。耐水性と透湿性は抜群だし着心地は柔らかいし。
これのフードなしバージョンがアルパインガイドジャケットなのかなと思っていたら、少〜し違うようだ。
こちらの方が極薄のフリース裏地が付いていて吸汗性もあるので中間着としての機能性もあり、用途は幅広いとは思うのだが、生地は少し厚く硬い。ナイフブレードのしなやかさには少し欠けるんだな。
ナイフブレードの素材(パワーシールドプロ)で、極薄フリースの裏地を付けたフードなしのバリエーションが欲しい。ナイフブレードジャケットも欲しいんだけどさ。
ちなみにナイフブレードプルオーバー、今年もちゃんとラインアップされている。メンズだけになってしまったが。
少しだけ安くなっている。フルジップが以前のプルオーバーと同じ価格。
・・・ちょっとだけ悔しい。
アズシリーズもフーディーが出たりしてラインアップを拡充している。
こちらは重量から言ってももう少し保温性を持たせたモデルか。安いので1着あれば冬場は重宝しそうな感じである。
なんにしても、これらのモデルはプロテクション性能が高く、その分少し重く、やはり冬向きだな。
夏も上着替わりに着る、という用途だとやはりシンプルガイドシリーズがベストマッチ、だと思う。
秋冬の今はラインアップから落ちているが、来春にはまたラインアップされるだろうし、今持っているシンプルガイドも息子に取られそうだし、来春には1着買おうかな。