patagonia snow 2016
立山も例年より遅かったが初冠雪が確認され、いよいよ冬の到来である。
何というか、今季はなんと13万円近くもする高額な商品が出ている。
グレードVIIダウンパーカというモデルがそれ。ヒマラヤ対応?買えないけど一度使ってみたい(笑)
ビレイパーカとしての用途を想定したモデルで、確保時にブレーキハンドをポケットに入れたままビレイできるよう、腰ポケットが縦型になっているのだそうだ。
ま、日本国内じゃ使う場所がないだろうけどね。厳寒地の街用アウターならまだ良いかも(高すぎるけど)。
グレードVII・ダウン・パーカ 800FPダウン、表地20Dナイロン 674g , \129,600 |
そのダウンパーカと組み合わせて使ってくれと言わんばかりのハーフシュラフも出ている。
ハイブリッド・スリーピング・バッグ ショート 850FPダウン、15Dナイロン 451g , \38,800 |
ハイブリッド・スリーピング・バッグ レギュラー 850FPダウン、15Dナイロン 490g , \40,500 |
つまり、上半身はダウンパーカなりの保温性が高いウエアを着てくれ、ということなのだが、従来のハーフシュラフは半身のみだったのが、本製品は上半身部分にシェル生地が使われている。つまりこれ、高所でのビバークなんかも考慮に入れた仕様、ということか。
これの思い切り軽量版とか作ってもらったら、日本の夏山でも面白そう。考えてみれば、普通は防寒具は持っていくわけだから、上半身は防寒具で、というのはアリなのだ。包まれ感は欲しいからシェルだけで、と。200g代くらいで。出さないだろうな・・・(笑)。出すとすればモンベルか。
シェルではM10がモデルチェンジした。
以前のモデルはポケットすらベンチレーターと兼ねるみたいな徹底した軽量コンシャスな造りだったが(一時期のモンベルが同じような構造を多用していた)、現在のモデルはわりと普通な構造になっている。
落としでいいから内ポケットがあればなー。20gくらい重くなっても良いから。
でも軽いし、ちょっと欲しい(笑)
メンズ・M10ジャケット #84172 H2No 3レイヤー 12Dナイロン 266g , \55,080 |
メンズ・M10アノラック #84165 H2No 3レイヤー 12Dナイロン 198g , \51,840 |
ウィメンズ・M10ジャケット #84177 H2No 3レイヤー 12Dナイロン 241g , \55,080 |