黒部の大増水2003
写真1−a 吊り橋から下流方向を眺める。下から上に流れるのが本流で、左から合流するのが薬師沢。 8月30日13:52撮影の平常水量時の写真。 |
写真1−b 1−aと同位置同アングル。 8月31日11:03撮影、増水時の写真。 |
写真1−c 1−aと1−bを合成。 平水時と増水時の直接比較。ここまで水が来る。 |
写真2−a 平水時の順子岩。薬師沢小屋下のヘリポート付近から撮影。 写真の左手が小屋になる。 8月31日夕刻(15:17)、減水後に撮影。減水しているが平水時より多少多い水量。 本文中の「対岸の岩」とは、順子岩(写真中央の白い大岩)の右奥に見える対岸の壁の岩のこと。 写真中央やや右寄りの草付きの中の白いガレた場所は、増水時に水が流れるところ。 |
写真2−b 8月31日午前(11:06)、増水時に撮影。 2−aと同位置、同アングルだが、こちらの方がズームして撮影している。 そのため、「合成」は不可能。 順子岩は完全に隠れてしまって見えないが、画面中央の水が盛り上がっているあたりが淳子岩。 1−aで「増水時に水が流れるところ」に、水が流れている。 ヘリポート付近で撮影していると、目線より水線の方が高いのでかなりの迫力。 |
写真2−a' 上の2−aを、2−bと同じ画角にトリミングしたのがこの写真。 |
写真2−c 2−a'と2−bを合成したもの。もはや何がなんだか判らないほどの増え方である。 |
写真3−a 吊り橋より本流上流を眺める。平常水量。 8月30日13:52に撮影。 |
写真3−b 3−aと同位置同アングル。増水時。 8月31日11:02に撮影。 |
写真3−c 3−aと3−bを合成。ほぼどんぴしゃりで合成できた。 |
写真4−a 吊り橋の小屋寄りの位置から撮影。 8月31日夕刻(15:20)、減水後に撮影。 平水時よりやや多めの水量。 ほぼ同じ位置からの3−aと比較するとやや多い水量なのが判る。 感覚的には「7月上旬の平常水量」という感じ。 |
写真4−b 9月1日早朝(5:47)、鉄砲水時に撮影。 4−a状態の水位からここまで、約5分で上昇した。 写真3−bと比べると、前日の増水より水量が多いのが判る。 左奥の屈曲点もうねるように盛り上がっており、迫力は満点。というか恐ろしい。 「ゴロゴロ」という雷のような音が絶えずしていたが、これは見えない水中を大きな岩が転がっている音。ほとんど雷と聞き分けができず、音の鳴る位置でしか判別不可能だった。 |
写真4−c 4−aと4−bを合成。凄まじい水位差。こんな時に上の廊下を遡行していたら・・・ |