独断と偏見まみれのクッカー考察
「クッカー」なんて言っても、しょせんはナベでしょ?登山用具店でいろいろ並んでいるのを見かけても、いまいち物欲を刺激されないのである。
学生の頃は、「コッヘル」と呼んでいた。でも、登山用具店で買うモノという認識はあまりなかった。合宿の時の大鍋は金物屋で買う普通のナベだったし。今でも100円均一で揃えた方が良さそうな気も・・・
そんなわけでこの道具に関してはほとんど拘りなんてないのであるが、とりあえず今うちにあるクッカーを紹介してみる。
今持っているクッカー勢揃い |
右写真が今持っているクッカー3セットである。
なんだかんだ言ってちゃんとした「登山用」だったりする。
EVERNEWのLサイズクッカー |
スノーピークの1〜2人用クッカー |
これはもう10年以上前に買ったスノーピークのクッカー。1〜2人用ということだったが、実際1人で行くときはほとんど、小コッヘルだけを持って行っている。
重量は560g。サイズの割には重い。
EPIのチタンクッカー 軽い! |
これはつい数日前に衝動買いしてしまったEPIのチタンクッカー。
ATS処理が施してあり、チタン製クッカーの「熱伝導が悪いので火が当たる局所に熱が集中し、焦げ付きやすい」という欠点を克服しているのだそうな。
チタンクッカー自体初めてなので、効果のほどはよく判らないが、なんせとにかく軽い!!
わずか170gである。
上のスノーピークのクッカーは間口が狭いのが少々使いづらいこともあったので、この広口は使いやすいかもと思って買った。どちらにしてもソロ用である。
ほんとは大きな多人数用のナベをチタンにしたい。
まあ、ソロで行くときはせいぜいインスタントラーメンくらいであまり凝ったものは作らないが、家族連れの時はそれなりにカレーとかシチューなぞも作っている。その時、チタンは焦げ付きやすいと言うのはちょっと困るのだが・・・
が、いずれにしろ、カミさんは「どうせ担ぐのは旦那」と思っているので、装備の軽量化にはまったく熱心でない。「この200gの差が・・・」と訴えても馬耳東風である。
そんなわけで、ダウンシュラフとかチタンクッカーなどの軽量化にかかるものは私の自腹なんである。