パタゴニア R1プルオーバー

 

パタゴニア

 

 これ、フリースかなぁ。Rシリーズだしパタゴニアのwebでもフリースのカテゴリーに分類されているのだが、一般的なフリースのイメージとはかなり異なるウエアである。

 実はこのR1プルオーバー(M's 40106 , W's 40115)は、主に自転車用を意識して購入した。今頃のシーズンにベストマッチじゃないかと思って。

 表地は滑らかなジャージ生地だし非常に薄いし、ちょっとフリースというイメージからは違和感がある質感である。
 パタゴニアは素肌に着ることを想定しているということだが、下にアンダーを着る程度の余地は残したフィット、というあたりでこのウエアの想定用途が判ろうというものだ。アンダーとしての用途も、薄手のミドラーとしての用途も両方想定しているわけだ。

 肌触りは無茶苦茶良い。
 また、薄手で通気性も非常に良いため、単独で着るとそれほど保温性が高いウエアとは感じないのだが、上からウインドブレーカーを羽織ると厚みの割には非常に保温性が高いことが判るのはR2と同じである。

 思った通り、今の時期の自転車にはベストマッチである。
 ガツガツ回して頑張っている時でも、走っている限りは風が通るのでほとんど暑いとは感じない。たらたら楽に走っていると少し寒いと感じるくらいである。
 それが夜間や早朝など、もっと寒くなった時にウインドブレーカーを羽織ると無茶苦茶暖かい。ちょっと頑張ると暑すぎるくらいである。ウインドブレーカーを着ると暑い、脱ぐと寒いといった状態になりかねないのだが、もう少し寒くなると夜間もベストマッチになるだろう。

 そりゃあ、山でも良いはずだわ。
 R1の上にR2をレイヤリングするとどうなるのかな・・・?2つとも薄手なので着ぶくれ感はないだろうけど、日本の山では持て余すくらいの怒濤の保温性、という感じだろうね。

 

patagonia R1 pullover

パタゴニア R1プルオーバー

 

 

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