電装系(充電機器)の増強 etc..

 

 去年、西津軽の海岸線があまりに、あまりに良かったので、今年はキャンプ場にベースキャンプを張ってどっぷり青森を走ろうと思っている。

 すると考えねばならないのが、スマホなどの電子機器の充電。
 今はバッテリー直結のUSBジャックを1つ装着しているが、それだとスマホを充電している時はモバイルバッテリーもウォークマンもカメラのバッテリーも何にも充電できない。さらにカメラのバッテリーはチャージャーが家庭用のコンセントなので、AC100Vの電源が欲しい。とすると、シガーソケットを増設してインバーターでやるか・・・

 てわけで、前のCB223Sに装着していたUSBジャックとシガーソケットを持った電源を付けることにした。

 

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電源はヒューズボックスから取ってみる

 

 電源はヒューズボックスから取った。
 ヒューズ電源というのがホームセンター等で売っているので、それを買ってきて機器のプラスコードに付け替える。
 ギボシ端子なんて20年前に買って余ったのがあったのでそのまま使った(笑)
 これを付けるとヒューズボックスの蓋がちゃんと閉まらないんだよね・・今はガムテープで押さえているのだけど、そのうち蓋をちゃんとカットしたい。

 ちなみにヒューズ電源がもうひとつ付いているが、これは大きな声では言えないETCユニットの電源である。
 (軽自動車登録の中古ETCユニットをネットオークションで買ってきて、本体はテールカウルの中に装着してある)

 

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カウルの右に付けた。結束バンドが大活躍

 

 で、充電ジャックはカウルの右側、アッパーカバーに付けた。
 一応両面テープが付属しているのだけど、そんなもんでまともに付くものか。走行中に飛んだりするとまずいので結束バンドで固定。

 

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こんな感じのコクピットになった♪

 

 で、コクピット周りはこうなった。
 アッパーカバーの左にボックスがあるのだが、この中にはバッテリー直結のUSBジャックが入っている。左ハンドルに装着したスマホホルダーまで50cmほどのUSBケーブルで届く。

 さて。
 これだけ増設すると、気になるのがバッテリーである。フルに駆使して充電しても大丈夫か?電圧計でも付けておいた方が良いかな・・・

 というわけで付けることにした♪

 

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バイク用電圧計&時計&温度計(KOSO)

 

 で、どうせ買うなら電圧計だけじゃなく時計や温度計も欲しいと買ったのがこれなのだが・・・ちなみにKOSOという聞いたことないメーカーのものである。

 おい。これ、コードが短すぎやしないか?
 取説には赤のコードを常時電源コードに、黒のコードをアースまたはバッテリーのマイナス端子に、茶のコードをアクセサリー電源コードに繋げ、と書いてあるのだが、バイクに常時電源コードなんて、バッテリー直結以外にあるもんかよ。
 (今のバイクならイモビライザーとかに常時電源が通じていそうだけど)

 それに気温計の温度センサーのコードはいくらなんでも短すぎやしないか。こんなだったらセンサーコードでなくても内蔵しちゃえば良いじゃんよ。
 センサーはエンジンの熱を拾ったり直射日光が当たらない場所に付けたかったが・・・

 コードの接続自体は割り込みコネクターが3つ付属しているので簡単そう。

 これはコードの延長もしなくちゃならないか・・・と延長用のコードも買ってきた上で作業を開始。

 ほんとは電圧計はメーターの近くのカウルの中に装着したかったのだが・・・

 

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電圧計、装着!

 

 超妥協(笑)

 コードが届く範囲で付けてしまった。意外に見やすくてこりゃ上手くいったと満足な位置なのだww
 意外にボタンが硬くて、走行しながら表示を切り替えるのは難しそうだけど、まあいいや。

 ちなみにメーターの上に見える緑のランプが光るモノは、大きな声では言えないETCユニットのアンテナである。

 

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バッテリー周囲はもうぐちゃぐちゃ・・・

 

 バッテリー周りはもう配線でぐちゃぐちゃ(笑)
 ETCユニットやUSB電源などのヒューズもここに固めてるし、吸気に影響しないように割り込みコネクターの位置も考えないとなぁ。

 

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メーター球をLEDにしてみた

 

 ちなみにメーターの照明球もまた切れたので、この機会にLEDにしてみた。
 オドメーターやトリップメーターを照らす光が真っ白になったが、違いはそれだけ(笑)

 

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