SING HOUSE B+COM ONE

 

 カミさんと東北に行ったとき、何度かはぐれた(笑)
 それにカミさんがトイレなどで休みたくても意志が疎通できないことが何度かあった。
 そりゃなぁ、なんで俺の死角に入る?(笑)
 見えないところでどれだけパッシングしても分かるかよ(笑)

 ま、そんなわけでカミさんも、こりゃインカムがないとこれから先、しんどいかも、と思ったらしい。
 東北から帰った翌日、メンテ用のケミカルを買いに行った時にあっさりインカムを買ってしまったのだ。

 さすが財務省がその気になると話が早い(笑)

 

 ショップでいろいろ聞いてセナではなくサインハウスのインカムにした。
 また、最近のB+COMシリーズはアームマイクモデルかワイヤーマイクモデルかを選ぶようになっているのだが、両方が同梱されている特別仕様モデルを買ったわけである。
 確かに安かった。Amazonなどを見てもこの店で買った値段以下の価格は見たことがない。
 それでも2つで5万円の出費である。

 元を引かねばねぇ。

 

 装着して接続してみると、最初のペアリングは少し時間がかかるが、一度ペアリングしてしまえば接続を切っても再接続は数秒でできる。

 ただ、接続した状態で通話の開始と終了は少し厄介か。
 通話終了にしても相手の声が聞こえなくなるだけでマイクは生きていたりするのだ。
 通話が終わったからと油断して鼻歌でも歌っていれば、それは丸聞こえである(笑)

 で、私たち夫婦は共に音楽をウォークマンで聞いているので、接続そのものを入れたり切ったりして通話する、ということにした。

 これまでインカム導入に否定的だったのは、インカム入れるとスマホと繋がってしまうので、走っている時に電話が入るのが嫌だったのだ。
 まあ接続しなければいいような話なのだが、インカムを入れながらスマホに接続しないというのも不自然だしねぇ。

 ところがウォークマンと接続しようとするとスマホが邪魔なのだ。
 スマホとペアリングしているとウォークマンと接続するのにえらく時間がかかる。

 そんなわけでスマホとのペアリングはスマホ側で切ってしまった。
 インカム側は切っていないので(切ろうとするとインカム同士のペアリングも解除されるので再ペアリングが面倒くさい)、インカムを起動するとスマホに問い合わせが来るのが鬱陶しいが、まあ無視すれば良いので(笑)

 接続して走ると、直線ならけっこう離れても通話が可能なのだが、やはり建物が間に入ったりすると数百mでもすぐ切れる。
 なのでインカム導入で「はぐれる」ことが皆無になるとは思えないが、マメに意思疎通することによってはぐれるリスクも減らせるでしょ。

 それと音質が意外に良い。
 以前B+COMのオプションのワイヤースピーカーをヘルメットに仕込んでいたことがあったが、いろいろなスピーカーの中でこれが一番音質が良かった。
 Bluetooth接続のこのスピーカーはワイヤースピーカーより若干音質は落ちる気がするが、それでも走りながら音楽を聴くには十分。

 バッテリーの持ちも良い。

 片道1時間少しの通勤に音楽を聴くために使用しているが、往復で2時間半ほど使用して1週間使って、ようやくバッテリーが「50%以上」というアナウンスが流れる。1日中使っても丸1日は楽勝だろうね。

 というわけで、今後のツーリングはインカム装備である。ソロの時も音楽聴いてるからね。

 

 

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サインハウス B+COM ONE

 

 

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私のメットに装着した状態

 

 

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カミさんのメットに装着した状態

 

 

 

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