第９回膳所高校山岳班同窓会

第９膳所高校山岳班同窓会

　第４回と５回の膳所高山岳班同窓会をアップした後は放置していたが、ちゃんと隔年で同窓会は開催され続けていたのである。
　第６回から幹事役が我々の学年に降りてきて、2008年の第６回は雄琴温泉で一泊、2010年の第７回は私が幹事だったのだが、瀬田の松喜屋という近江牛の店で日帰りで同窓会をしていた。実は松喜屋、高校の同級生がやっている店なので安くやらせてもらったのだが。

　このように初期のラフォーレ琵琶湖でやっていた時期から、毎回開催場所を探すフェイズに入っていたわけだが、前回の第８回の時に使った飛遊邸という貸別荘がとても快適で良かったので、今回もそこで開催、ということになったのだった。

　安曇川の平和堂で集合、買い出しして飛遊邸へ。
　まだ夕方だが、おかまいなしに飲み出す。そのあたりの行動パターンは高校時代から変わらん。

まだ夕方です　もうけっこう飲んでます

　若い子が混じってるのは、娘を連れてきた人がいたから。うちも家族総出で来たけど、この２家族以外は単独での参加だった。
　年によって家族連れで来たり単独で来る人が多かったり、いろいろ。全員家族連れできたらキャパが足りないが・・・

定番の花火男

　この期間は全国的に転校が不安定で、ここ滋賀県も大雨警報が途切れないくらいだった。
　この日も豪雨が断続的に来ていたのだが、雨の合間を縫って花火・・・

　やはりこの堀田氏の花火がないと、同窓会をやった気にならないなぁ・・・
　うちの息子たちも同窓会自体の記憶なんてほとんどないくせに、この花火を咥えて走り回る堀田氏だけは覚えてるもの。

　50歳を目前にして立派である。

　横やんはいつものように早々に潰れて部屋で寝ていたのだが（後に復活するのもいつものとおり）、この花火を見損ねて悔しがっていた。

花火で遊んでみた１

花火で遊んでみた２

花火で遊んでみた３

　ちょっと花火で遊んでみた。
　これらの写真、長秒露出で花火を振り回しているところを撮っているのだが、シャッタースピードはいずれも2.5秒。
　実は実はこれ、全て手持ちなのである。手持ちで2.5秒。それがどの写真もちゃんと止まっているではないか。うそ～。

　やはり泥酔していたおかげだろうか。酔ってふらふらしていたのが絶妙の手ブレ補正になっていたのだろうか。

　・・・そもそもシラフだったら手持ちで2.5秒なんてシャッタースピード、設定しないよな。

　ちなみにここで花火を振り回しているのは主にうちの息子たちである。20歳になったのに立派である。
　ま、50歳を目前に花火を口にくわえて走り回る領域にはほど遠いが。

　そうそう今回は驚愕の事実が。

　現役時代の山行計画書と部室ノートを堀田氏が持ってきたのである。現存していたのか！！！

　計画書って当時はガリ版でＡ６くらいのサイズのものを作っていた。ガリ版？青焼き？鉛筆で書いていたような気がするので青焼きかな？
　表紙は毎度毎度、横やんが描いたアニメの絵で、メンバー表、山域研究、行動計画、概念図、装備表、食料計画表まであるけっこう手の込んだものである。毎回こんな手間暇かけて作ってたんだなー。

　個人山行でも多少簡略版にはなるけど作っていて、それがまた堀田氏がマメに実際の行動時にコースタイムを書き込んでいたものがあったわけで・・・
　なのであの山行やこの山行のコースタイムが判るわけである。今度ちゃんと見せてもらってケルンの補足をしようかな。

　部室ノートはさらに驚きである。
　部室は我々の頃には校舎三階から屋上への踊り場にあった倉庫のようなところだった。我々が引退する頃に他の部と一緒に校舎裏のプレハブ部室に引っ越したのだが。
　そこに誰かが大学ノートを提供して置いておき、それを気が向いた人が持って行って好きなことを書き込む、という形態で運用されていた。というかノートを見て思い出したのだが。ノートを見るとたいていは授業中に書いていたみたい。

　これはなー。恥ずかしいよ。
　だいたい高校時代に書いた文章なんてこの世から抹殺したい、と思っている人が大半だと思うけどね。

　でも恥ずかしいのはお互い様なので読んでみたら、けっこう面白かった。バカな学生だったねー、俺たち。
　これも全部は読めてないな。今度また持ってきてもらおう。

死屍累々・・・