パタゴニア スーパーガイドジャケット
去年の秋のパタゴニアのカタログ分析でスーパーガイドジャケットを「1年中着倒すには良いかも」とか書いたのだが、このモデルはあっという間にカタログからもwebからもなくなってしまった。
こんなことなら早く買っておけば良かったと後悔したのだが(どうせ金はなかったが)、春に札幌に出張で行ったときに寄ったパタゴニアのアウトレットショップで見つけたので買ってしまった。
パタゴニア スーパーガイドジャケット |
このジャケット、生地はナイロンとポリウレタンの混紡で伸縮性に優れ、また耐摩耗性も良いという、いわばモンベルで言えばマウンテントレーナーによく似たコンセプトのジャケットなのである。だから興味があったわけだが。
ただ、他社の素材を極力使わないパタゴニアなので、このジャケットもショーラー社の生地は使わず、独自の生地を使っている。
なので表面の手触りも、ショーラー独特のシャリシャリした感じではなく、滑らかないかにもナイロンといった感じではある。しなやかではあるが。
ま、確かに裏地の作り込みも凝ってるし、マウンテントレーナーより1万円高の価格は適正価格じゃないの、と納得してしまう。もっともアウトレットで買ったので、マウンテントレーナーとほとんど同価格で買えたのだが、そうなると偉いお買い得感があったりする。
裏地もきちんと付いていてけっこう"ごつい造り"に見えるのだが、とにかく蒸れ感が少ないジャケットなのでけっこう暖かい時期でも着れる感じである。事実、7月になっても朝晩の肌寒いときは羽織っていたりする。