ヤマハ YZF-R25 & YBR250
2023年末
この記事、年末に書こうと思っていたのだけど、何となく年末が過ぎ、なら年明け早々にでも休みの間に書こうか、と思っていたのだけど…
元旦から大地震。我家は家の中がカチャカチャになったくらいで家族含めてたいした被害はなかったのだけど、さすがに記事を書く気にもなれず、現在に至った次第なのである。
まあ少し落ち着いたことだし、現在の状況を書いておこうかね。
R25は新車で購入して6年半、YBR250は中古で購入して1年8ヵ月経った。
12月末時点での総走行距離は、R25が55,000km、YBRが48,000kmほど。YBRの走行距離が…(笑)
22年の3月に11,000kmで購入しているので、21ヵ月で37,000km乗っている計算に。1ヵ月あたり1,800km弱、年間21,000km走っている計算になってしまった(笑)
乗りすぎだろ(笑)
通勤でも乗っているからねぇ…
R25の距離が延びるペースががっくり落ちた分はYBRが稼いでいるのだ。
YZF-R25 & YBR250 2023.12.30 |
上写真は2023年末の天気が良く暖かい日に朝日町の宮崎海岸まで軽く走りに行った時のもの。
2023年中のメンテは、R25がオイル交換1回、前後タイヤ交換、フロントブレーキパッド交換、そしてチェーン&ドリブンスプロケット交換が主なもので、YBRがオイル交換2回、前後タイヤ交換、フロントブレーキパッド交換、くらいである。
ちなみにメンテナンス経費は、ショップの伝票ではR25が購入してから6年半で23万ほどかかっていて、YBRは1年8ヵ月で8万円弱かかっている。
これはショップに支払った分だけなので、ネットで購入して自分で取付までやったモノは含まれていないけど。
…これ、大型バイクだったらこの倍以上、下手すると3倍近くかかってるだろうなぁ…無理無理(笑)
さて、R25の方はそれほど大きく弄ってはいないのだけど、YBRはあれこれ手を入れている。
まずはブレーキ&クラッチレバー。
カミさんが何度か立ちゴケさせているので、とにかくレバーがよく曲がるのである。その度にカミさんの心が折れて「もう一人では走れない」とか言い出すのだけど1〜2ヵ月で復活!ということを繰り返しているのだけど、なんせレバーはしょっちゅう交換するハメになるので、もう可倒式かショートレバーにしてしまおうか、と思ったわけである。
ところが。
なんせYBRはマイナーな逆輸入車。適合パーツを探すのが一苦労なのだ。
Amazonで探すと、「YBR250用」と明記されたレバーセットを見つけて買ってみた。ほんとに…?と一抹の不安はあったのだが。
購入手続きをすると、ショップからちょっと怪しい日本語で年式の問い合わせメールが来たので、まあ大丈夫なのか…?
思ったより早く届いた。梱包を解いてレバーを取り出した瞬間、あれ?こんな形だっけ?と不審には思ったのだが、とりあえず交換しようとしたら…
ぜんぜん合わねーよ!!
YBR250用ブレーキレバー 形状がぜんぜん違うじゃん! |
上写真は純正レバーと購入品の形状比較。ぜんぜんまったく見事に合わない。
さっそくショップにメールで「合わないので返品希望」とメールしたら、「そんなはずない」って返ってきた。
なんだとぅ?と上写真を添付して合わねーよ、と再返信したらようやく納得して返品&返金に応じてくれた。
そしてあっという間に返金された。
となれば返品せねばなるまい。
ところが…
返品先、中国の住所なのよ。
当然普通の宅配便等では海外発送は受け付けていないので、海外発送してくれる業者を探してみたら、発送料が13,000円だと!
6,000円を返金してもらって送料に13,000円もかけられるか!とAmazonのサポートに電話したら、「でしたら返送は不要です」ってことになった。
ま、その分の損益はAmazonが被ったんだろうな。
というわけでこのレバー、まだ家にある(笑)
そして形状をよく見たら、これ多分R25に使えると思う(笑)
今のレバーに飽きたら交換しようかな。
YBR250レバー交換 結局こうなった |
これではYBRのレバー問題はまだ解決していないので、引き続き探すことに。
ショップで「セロー用のレバーが使えるよ」って聞いたので、ネットで調べるとさすがロングセラーモデル、いくらでも出てくる。
で、今度は可倒式ではないショートタイプを選んだ。それが上写真。
ま、確かに問題なく装着できるんだけどね。セローとYBRではスイッチボックスのサイズが違うので、ただでさえショートレバーなのがさらに超ショートになってしまった。まあ自分もカミさんも問題なく握れるのでこれで良しとしたけど。
さらにスイッチボックスのサイズの関係で、クラッチレバーは一杯まで握りこむとレバーがスイッチボックスに当たってそれ以上引けなくなった。
なので「完全にクラッチを切る」ことができず、一杯まで握りこんでも微妙に半クラッチ状態に。
この個体は元々ローからニュートラルに入りにくいクセがついていたのに、さらにニュートラルに入れにくくなった。
私はセカンドからニュートラルに入れているので問題にはなっていないのだが、カミさんは信号待ちの度にニュートラルになかなか入らず苦労している。
たいていの場合、信号が青に変わる直前にようやくニュートラルに入れることに成功していたりする(笑)
次はヘッドライトのバルブ問題である。
夏頃、YBRのヘッドライトのロービームが切れた。
このバイクはヘッドライトユニットを手でグイっと動かせば光軸調整ができてしまうので、その日はそのままハイビームを下向きにして帰ってきたのだが、バルブを交換する、という時にまた困った。
このバイクのヘッドライトはH4BSという国産車ではほぼ存在しない規格のバルブを使っているのだ。当然、ショップにも在庫がない。
この際、ネットで安いLEDバルブを探そうか、と思っていたら、ショップが純正品ならすぐ取り寄せができると言う。
まあ面白くはないが、とりあえずそれで済ますか、と発注したら2日で入庫した。
で、取り付けてみたのだが…
YBR250純正ヘッドライトバルブ 電球じゃん! |
なにこれ?
これただの「電球」じゃん!!
点灯させてみると、昼間でもはっきり分かるほど暗い。
それでようやく分かった。
このバイクの購入時の記事で私、「ヘッドライトが明るい」って書いたのだけど、ネットでのこのバイクのレビューでは皆が口を揃えて「ヘッドライトが暗い」って書いているのだ。
それが謎だったのだけどようやく分かった。
このYBR、前のオーナーが既にハロゲンに替えていたんだね〜。
YBR250ヘッドライトバルブ これが入っていた |
この上写真が切れたバルブなのだ。ハロゲンだもんね。そういうことだったのか〜。
謎は解けたけど、この電球はいくら何でも許容範囲を超えて暗い。
なら、最初に思っていたとおり、ネットで安いLEDバルブを探してきて交換するか。
てことで買ってみたのが下写真のLEDバルブである。
LEDバルブを入れてみた |
2,000円だよ?
安すぎて怖い…
でも何か、何というか、面白くない。ちょっと遊んでみたくなった。
で、やはりネットで探してきた。
YBR250 LEDバルブ 2本目 |
それが上写真のLEDバルブ。スペック的には1本目のバルブより明るいはず。
そして何より、このバルブはブルーの灯りが周囲に広がるのだ。
バルブの長さが思ったより長くてユニット内に収まるかどうか焦ったけど、無事装着。
点灯状態が下写真である。
点灯状態 青い〜(笑) |
青い〜(笑)
照射範囲は普通に白い6500Kあたりの光色なのだけど、その周囲に青い光が広がるのだ。
実際には写真ほど真っ青ではなく、もっと控え目な光量なのだけど、これは面白い。
これ、R25にも付けたくなったのだけど、これのH7モデルはないんだよね〜。
でもヘッドライトの光量アップ(特にR25は現状、ハイビームが物足りない)もしたいし、今度はR25のバルブも替えるかも。