YZF-R25 ついにホムセン箱仕様に…

 

 2017年に購入したR25、これでほぼ4シーズン走ったことになる。
 データ的には、現在の走行距離は28,000km、燃費は平均が28.8km/L、最高値が32.5km/L、最低値が21.9km/Lで、これまでにこのバイクに注いだガソリン代は合計108,000円ほど、ということに(笑)

 きっかけはTW225だったのだ。
 TW225を預かって乗っている間、通勤に便利なようにとホームセンターで買ったボックス(ホムセン箱)をキャリアに固定していたら、そのあまりの便利さ引き返せなくなってしまった

 で、TWを返してしまうと通勤スペシャル号がなくなってしまうので、R25にホムセン箱を載せてしまった、という次第。

 ホムセン箱は、何となく一度足を踏み入れたら二度と堅気には戻れなくなりそうで躊躇っていたのだよ。
 しかし載せるなら悔いのないものを、ということで大きなホムセン箱を載せてしまったのだ(笑)

 

R25_box.jpg

 

 …デカい(笑)

 外形寸法から計算した容量は75L。まあ外形と内形の差、やや台形であることを差し引いても、実質的に70Lは下るまい、という容量である。フルフェイスのヘルメットを入れてもまだ通勤バッグが入る。
 もう無造作にモノをぽんぽん放り込める、雨の心配もなし、ということで、こりゃもう後には戻れないって(笑)

 かかった経費は、ホムセン箱が1,800円、キャリアとして購入したメッシュパネル(45×60cm)が880円、クサビ(タンデムシートの段差を埋めてキャリアを安定させるためのもの)が120円×2個、固定用のストラップがモンベルで120円/mを3mほど、バックルが計500円ほどでカラビナが100均で2つなので200円、合計4,000円もかからずに完成である。
 固定方法は大荷物積載システムと同じく、メッシュパネルをストラップ3本(シート下を回す1本と左右のタンデムステップにカラビナで掛ける2本)なので、ロングツーリングの時にはパネルごと交換すればok。
 パネルにはボックスに穴を開けて結束バンドで取り付けという安直な方法で取り付けている。

 …いや、むしろこのボックスの上に60L防水ダッフルを載せて、パネルに20Lのデイパックをサイドバッグ的にぶら下げれば、一気に210Lの積載システムができるのだが…まあそこまでやる必要も今は感じないし。

 むしろこのボックスをより便利に改良を加えた方が。

1.夜、暗くなるとボックスの中がさっぱり見えないので、ボックスの縁に小さなLEDランプをいくつか取り付ける

2.休憩中にボックスの上をテーブル代わりにモノを置けるよう、薄いゴムシートを滑り止めに張る
  (サイドスタンドで停車するので、斜めになって滑ってモノが置けない)

3.夜間の被視認性向上のための反射テープを貼る

4.内部にいくつか最低限の仕切りを入れてサイフなどの入れ場所を作る

5.鍵を付ける
  蓋の部分に穴を開けてナンバーロックでも取り付ける

6.外側にドリンクホルダーでも取り付ける

7.ボックスを簡単にパネルから取り外し可能に改良
  でもこれやるときは、本格的にロングツーリング用に改良、ということに…

8.ボックスの内部底面に、結束バンドの穴隠しと荷物の滑り止めに薄いゴムシートを敷く

 という具合に、いろいろ考えるわけなんである。

 


21.4.17追記

 

 冬の間にちょこまかとボックスを弄っていた。

 上の改良案の1と2、3、4は対応した。

 下写真は内部照明。
 奥の壁面に見えるLEDライトと蓋に挟んでいるクリップ状のLEDライトを付けている。
 共に乾電池で駆動するタイプ。
 一時は配線を引っ張ってこようかと考えていたが、よく考えるとそんなことをしたら気軽に取り外したり取り付けたりできなくなってしまう。
 LEDライトは両方とも100均で購入。もうなればこのボックスはとことん安く仕上げるのだ(笑)

 ただ、このクリップ状のLEDライトは100均だが300円した。
 面白いので何に使うか考えずに買ってきて、ホムセン箱に付けてみたらぴったりだったので(笑)

 

R25_box_02.jpg

 

 それと、これも100均で買ってきた工具入れ(ベルト等に付けて使うやつ)を2つ、壁面にボルトとナットで取り付けている。
 1つは工具入れとしてスパナや六角レンチを入れていて、もう1つはサイフやシールドクリーナーのボトル等々を入れている。
 どちらもバラけるとたいへん探すのに苦労するので…(笑)

工具の方は、最近スマホをアクションカメラのように使って動画を撮ることに凝っているのだけど、スマホホルダーの位置決めや角度がやたらシビアで、事前調整だけでは決めきれないので、走って撮影しながら微調整をする、ということを多用していた。
 なのでホルダーやステーを締めたり緩めたりする工具は一通り持って走っていたわけで。
 で、だいたいの位置が決まっても、そのまま工具はいくつか入れっぱなしにしている、という次第です(^^)/

 ホムセン箱、一度使ってしまうと元には戻れないわ…(笑)

 

 

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