2025 年秋 北海道ツーリング
Part T
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日付 |
走行場所 |
主な走行路 |
宿泊 |
走行距離 |
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9/13 |
富山〜新潟(フェリー乗船) |
E8 |
フェリー泊 |
244km |
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9/14 |
小樽〜上富良野町 |
E5A〜E5〜道道116〜R452〜道道135 |
ホテル泊(ウッディライフ) | 220km |
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9/15 |
〜旭川市〜美深町〜稚内 |
R237〜E5(旭川北〜士別剣淵)〜R40、E5 | ホテル泊(小さなホテルみのり) | 329km |
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9/16 |
〜礼文島(フェリー) |
道道40 | 久種湖畔キャンプ場(コテージ) | 134km |
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9/17 |
〜稚内(フェリー)〜宗谷岬〜紋別市 | R238 | 紋別市港湾緑地キャンプスペース | 280km |
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9/18 |
〜美幌峠〜川湯温泉〜霧多布岬 | R238〜道道104〜R243〜道道249〜道道123 | 霧多布岬キャンプ場 | 324km |
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9/19 |
〜納沙布岬〜霧多布岬 | 道道808〜R44〜道道35〜道道142 | 霧多布岬キャンプ場 | 228km |
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9/20 |
〜阿寒湖〜足寄町〜三国峠〜層雲峡 | R44〜E44〜R240〜R241〜R273〜R39 | 層雲峡オートキャンプ場(コテージ) | 351km |
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9/21 |
〜留萌〜小平町鰊番屋〜留萌 | R39〜R233〜E62〜R232 | ホテル泊(ニューホワイトハウス) | 207km |
| 9/22 | 〜小平町鰊番屋〜小樽(フェリー乗船) | R232〜R231〜R337〜R5 | フェリー泊 | 204km |
| 9/23 | 新潟〜富山 | R402〜R352〜R8 | 261km | |
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合 計 |
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2782km |
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<前振り>
今年も北海道ツーリングの季節がやってきた。
毎度毎度同じ時期に同じような日程で行っているわけだが、長期休みはこの時期しか取れないし、行けるうちはとにかく毎年北海道に行こう、という所存なのだ。
年度当初から「この時期は休ませてね」と事あるごとに休暇取得をアピールし、GWやお盆時期は他の人たちが休めるよういつでも出勤できるように予定は入れず、休暇を確保してきたわけである。
が、何かあるのも毎年の常。今年も波瀾ありまくりなのであった。
というのは、ツーリングの1か月半前、7月下旬に痛風を発症した。
いや、ろくな検査もせずに尿酸値が少し高い(でも一応辛うじて正常範囲内)というだけで「痛風だね〜」と決めつけてしまった診断はいまいち信じちゃいないけど(笑)
典型症例ではなかったのでなおさらである。
よく言われる足の指の付け根の関節ではなく、最初に痛んだのはアキレス腱だった。1週間経たないうちに左足首の関節痛になった。
学生時代に山でムチャをしていたおかげで、関節炎には10年に一度くらいは発症してきたので、最初のアキレス腱痛がなければ「あー、久しぶりに出たか」と思っていたような痛み方だったし。
左足首というのがバイクに乗るには辛いのよ。
右足首ならそんなに支障はなかったのだが、左足首に故障を抱えているとバイクに乗ることはできても降りることができない。
痛みのピーク時には「あーもう足首から先を切り落としてくれ」と思ったほど痛かった。
左足を切り落とすとなると、もう今のマニュアルバイクには乗れないな、そんならスクーターに乗り換えるしかないか、今から1カ月半で足首切断してリハビリしてバイクを買い替えてキャンプ道具を積載する積載システムを作り上げて…間に合うかな?
なんてことを夜中に痛みでうなされながら考えていたわけであった(笑)
で、うなされる私を見ながらカミさんは、これは1カ月半で治らなかったらバイクでは行けないかな〜、その時は車で行くしかないのかな〜、とか思っていたらしい。
足首痛はけっこう長引いた。
とりあえず普通に歩けるようになるまで1ヵ月近くかかったし、北海道に旅立つ週になっても痛み止めの服用が必要な日があったほど。
しかも痛風だと?
ならウニは食ってはいけないのか?
ええい!食う時は食うんぢゃ!俺にはロキソニンがあるんぢゃあ!
その2
北海道に旅立つ週になってカミさんが風邪を引いた(笑)
その前週末に孫(1歳10ヵ月)が風邪を引いて、息子夫婦が仕事の時に預かったりしていたのでヤバいなとは思っていたのだ。
週明け、その週末には北海道に行く、というタイミングでカミさんに移った。
熱は出なかったのだ。まあ気合で抑えていたんだろう(笑)
ただ、喉をやられて声が掠れた。
こんな喉で北海道か〜、インカムでの会話に困りそうだな…
と思ってた時点で「今年は無理かな〜」とは微塵も思ってなかったわけだが(笑)
まあそんなこんなでバタバタしながらも旅立つ日が近づいてきたわけである。
今回の主目的、すなわち優先的に行きたいところは礼文島、そして霧多布岬キャンプ場で連泊したい、である。
そてどうなることやら。
<9月13日>
この日は朝から雨予報。
新潟港までは確実にどこかで降られそうだし、下手すればカッパ乗船になりそうな天候である。
まあ肝心なのは北海道に上陸してからなので、特に動じることもなく淡々と出発時からカッパを着こんで走り出そうとしたのだが…
「VTRのエンジンがかからない」とカミさんがインカム越しに言ってくる。
…え?
今週1週間は動かしてないけど、先週までは普通に走れていたのだけど?
VTRのセルを回してみると、いかにもバッテリーがヘタってます、という感じの弱弱しい回り方。
…あー…電装系の配線の取り回しが悪いのか、バッテリーのヘタリが早い傾向があったけど、それにしても1週間で始動不能になるのは早いな…
それより今は早朝5時、修理なんてとても不可能な時間帯、そして修理可能な時間まで待ったらフェリーに乗れない。
ま、押しがけでエンジンかけるか。
エンジンは押しがけ一発で始動したので、これから毎日乗るんだし、北海道ツーリングの間はバッテリーは大丈夫でしょ。
いいやとにかく出発。
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| 名立谷浜SAにて |
北陸自動車道は軽く降ったり止んだりの天候なので、カッパは脱げない。
ちなみに今回の積載は、見た目は去年からほとんど変わっていないが、R25の最上部に積んでいる60Lの防水ダッフルは新しく買い替えている。
またサイドバッグは30Lの防水バッグに替えている。
そしてホムセン箱を取り付ける金具を一新していて、見た目では分からない金の掛け方をしているのだ(笑)
私のヘルメットも新しくなっているが、これは還暦祝いに(ついに還暦の誕生日を迎えてしまった…)息子たちからプレゼントしてもらった「赤いヘルメット」である。
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| 新潟港フェリー乗り場 今日は満席 |
新潟港に着いた。
本日はシルバーウイークの初日、去年もそうだったけど清々しいまでの満席。
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| 新潟港で乗船待ち♪ |
ずっとカッパを脱げない天候なのだけど、まあテンションは上がりっぱなしだよね(笑)
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| 今回の積載とGoPro搭載状況 |
積載と今年から導入したGoProの搭載が分かる画像を。
この位置に搭載したので、当然GoProの物理スイッチは操作できないわけで、スマホからリモコンアプリで操作することになった。
スマホのバッテリーがさらに辛くなってしまったが…まあ仕方あるまい。
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| 今回の部屋(ステートA和洋室) まあいつもここだけど |
さて、乗船も無事終わり、今回の部屋も毎度おなじみのステートA和洋室。
陸地側(すなわち往路は右舷側)の一番手前あたり、という場所まで毎年同じ(笑)
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| 乗船したぜぃ♪ さっそく一杯♪ |
そりゃあさ、痛風持ちだとしても、ここは一杯やるよね(笑)
大丈夫、もし痛くなっても俺にはロキソニンがある!(笑)
ま、結局、今回はツーリング全期間を通して足首は快調だったわけだけど(笑)
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| ただ今順調に航海中 |
毎回ドッグランで犬を遊ばせている人がいて、それをぼーっと見ているのが好きなんだよね〜。
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| フェリーのレストランで夕食 |
さて、たぶん明日は雨、カッパ下船になる可能性が高いし、仮に下船時は降っていなくても午前中は必ず降られる予報。
ま、道内に9日間もいることになるので、雨も1日や2日は織り込み済み。
礼文島に渡る日さえ晴れてくれれば万々歳なのだけど、今のところ予報では礼文島での晴れは固い。
朝早かったし、明日は早いしさっさと寝るのである。
<9月14日>

さあて、起きてデッキに出てみれば、まあ潔く雨(笑)
ま、しゃーねーな。
船内でカッパを着こんで下船である。
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| カッパ下船か〜(Youtube動画より取り込み) |
晴れていればのんびり下道で走るところなのだけど、雨では下道もつまらないので、高速でさっさと移動してしまおうと小樽からさっそく高速に乗ったのだが…
誤算がひとつ。雨だけならまだしも風が強い!!
まあそれでも高速の方がまだしもマシか、と高速継続、なのだけど、さすがにこの風は…というタイミングではPAで少し天候待ちをしたりしていたので、意外に時間がかかる。
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| 野幌PAにて |
強風の高速走行で神経も疲れるので、休憩も多くなるし、まあ昼までに富良野には入れればいいや、というのんびり走行なのだ。
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| またもやってきました カレーのふらのや |
そんなわけで当初の目論見では午前中早い時間帯で富良野入りしているはずだったのが、富良野に着いた時点で昼になってしまった。
なら先に富良野市内で昼飯にしようか。
どこで食べようか少し考えたけど、わりとあっさり去年来て美味かった「カレーのふらのや」に来た。
…相変わらず混んでるな…
11時半に来たのだけど、この時点で1時間待ちなのよ。
車は大半が札幌ナンバーなんだよね〜。シルバーウイークで道外からわんさか来るのは分かってるんだし、ここは北海道民は遠慮しておけよ、とムチャクチャ言いながら時間待ち(笑)
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| ふらのやのカレー(ザンギカレー) |
今年も美味かったです(^^♪
さ、飯を食ったらいよいよ今回の最初のメイン目的地、麓郷へGo!である。
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| 五郎の石の家 |
まあ要するに麓郷とは例のあの国民的ドラマの舞台、である。
前にも書いたけど、実は私はこのドラマはあんまり好きじゃないのよ。このドラマだけでなく、倉本聰ドラマがあんまり好きでないのよ(笑)
去年は来た時間が中途半端でドラマ館くらいしか見れず、今年はがっつり見たい、とカミさんが言うのでこういうタイミングで来たわけだが、来るにあたってはFODに契約してドラマをすべて通して見てみた。
まあ通してみた感想は…、俺、やっぱり好きじゃないわ、こいつら(笑)
いじいじうじうじしやがって…と感想をまともに言うとカミさんと険悪になるので言わないけど(笑)
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| 五郎の石の家 |
まあね、昔々のドラマにあれこれ言っても仕方ないのだけど、何やら昨今の東日本、能登と大災害が続いている今だからこそ五郎の生き方を見直そう、なんてスローガンがあちこちで見られるのが正直かなりカチンとは来る。
いやここ富良野で震度7クラスの地震が起きれば、この石の家も丸太小屋もすべて瞬時に倒壊して中の人は圧死でしょ。
東日本では震災に対して都市部がいかに脆弱か、ということが露見したけど、その東日本の太平洋沿岸部にしても能登震災の能登半島にしても、田舎にどれだけ救援の手を伸ばすことが難しいか、ということも露見したのでは?
例えば富良野地方で大地震が起きたとして、富良野からこの麓郷に至る道が崩落して不通になってしまったら、そしてそれが冬に起きたら、石の家の倒壊から生き延びることができたとしても、その後どうなると思ってるわけ?とか思うわけよ。
ここ麓郷なんて地形的には北海道のど真ん中なんだけど、道路網等の諸条件では奥能登と変わらんから。
なのでこの、「今こそ五郎の生き方を」というコピーをあちこちで見る度に、安全なところからお気楽なことを言いやがって、とイラっとするわけなのですよ。
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| 五郎の最初の家 |
これは五郎の最初の家、連続ドラマの大半で五郎一家が住んでいた家、らしい。
でもなんか中の間取りがドラマと違うよね、なんてツッコミをしているあたり、なんだかんだ言っても俺もがっつり見てる(笑)
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| 五郎の丸太小屋 |
これは丸太小屋。連続ドラマの最終盤で完成して特別ドラマで純が火の不始末で燃やしてしまった家である。
まあいわゆるログハウス。
ドラマでは仲間たちの協力で建てているので労賃はかからず、安く建てることができていそうだけど、普通に建てるとかなり高くついてしまう家だよねぇ。
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| 拾ってきた家、やがて街 |
これは特別ドラマの最終盤で出てきた「廃材で作った家」で、これはドラマでは使われなかったけど純と結の新居として五郎が建てた家、という設定なんだそうだ。
まあ純と結は倉本構想ではドラマの後、あっさり離婚してしまうそうだけど(笑)
ま、演じた役者もこのドラマの共演がきっかけで結婚したけどあっさり離婚しているので、もし仮にドラマの続編が製作されたとしても、そこにこの2人がしれっと夫婦役で出てきたら、視聴者がなんだか居心地が悪い心持ちになりそうな(笑)
あの、それはともかく、この家、捨てられたバスなんかを「もったいない」と五郎が拾ってきて建てた家、らしいけど、これ普通にかなり金がかかってるよ?(笑)
ま、そんなこんなの個人的にかなり悪意があるツッコミは、カミさんの前ではできるだけ抑えて(あまり抑えきれてないけど笑)、自分なりに麓郷を楽しんでみて回ったわけさ(笑)
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| 今宵の宿 ウッディライフ |
というわけで今夜の宿は、去年に引き続き上富良野のウッディライフなのだ。この写真は翌朝撮ったものだけど。
この日は風呂に入って飯食ってから宿に入ったので、到着時点で夜になってたからね。
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| 今宵の宿 ウッディライフ |
去年はあまり客が入ってないシルバーウイーク最終日に来たためか、大きな広いログハウスに泊めさせてもらったのだけど、今年は普通に満室に近い状況だったので、小さなログハウスだった。
でもこれ却って好都合。駐輪場から近いログハウスだったので荷物の積み下ろしが楽だったから。
さて、翌日は稚内付近で雨に遭いそうな予報でもあるのだけど、何より気になるのは風。ちと引くレベルの強風予報。
最も強い時間帯には、南西の風13m、という予報が出ている。
その時点ではオロロンを走っていれば稚内付近では進路は北北西なわけで、そこに南西の風、となるとほとんど真横から風を受けることになるわけで、それで13mはヤバい。というか普通に止めた方が良いレベル。
となると、オロロンではなく内陸を走るか…などとこちらはあれこれ悩んでいるのに、カミさんは暢気に美瑛の青い池に行きたい、と言う。
いやいやそんなお気楽な状況じゃねぇぞ。明日は多少無理してでも稚内には到達していないと、明後日の朝一番の礼文行きのフェリーに乗れないのだよ。
明後日の予報は快晴なので、この絶好のタイミングで礼文に渡れない事態は何としても避けたい。
というわけでこの時点では青い池行きに関しては、「アホなこと言うなや」と一蹴していたのだが…
そて、パート2に続く(笑)