2022〜2023のツーリング
本サイトのツーリング記は2021年の東北ツーリングを最後に更新が止まっているが、当然日帰りや1泊程度のツーリングはしょっちゅう行っているわけである。でなきゃ3月納車のYBRが11月までに15,000kmも走ったりはできん(笑)
ただ、あまり写真を撮らないのでアップはし辛いんだよねぇ。
というわけで断片的にではあるが、ツーリングの画像を何枚か。
2022年5月 安曇野にてZACバイク部ミーティング |
上写真は昨年(2022年)の5月に膳所高校山岳班OB会バイク部が安曇野で開催した合宿の写真なのだ。
…ちょっと説明が必要か(笑)
我々滋賀県立膳所高等学校の山岳班OBは、私の1つ上の先輩方が仲が良く、卒業後も2年に一度集まっていたわけであるが、回を重ねるにつれて我々の学年と、さらにもう一つ下の学年の女子が加わって2年に一度、盆の時期に集まっている。
第4回と第5回、そして第9回の同窓会の様子はこのサイトにもアップしているのだが、それ以降もなくなったわけではなく面倒になって書かなくなっただけなんである。コロナ禍の間はさすがにできなかったが、今年の8月も第何回になるのかは知らないがやるのだ。
で、最近はLINEで連絡を取り合っているのだが、そこにバイクでどこに行ったとかどこでキャンプしたとか、たまにアップしていたら、一部でけっこう盛り上がり、山岳班のOBといえど現在でもアウトドアな遊びをする人は一部なので、他のメンバーには邪魔な話題が並ぶことになるよね、とバイクとキャンプの話題が分離した。それが膳所高校山岳班OB会バイク部である。
あ、ちなみに我が母校の滋賀県立膳所高校では、部活の部のことを「班」と言う。
これまでこのサイトでは特に説明はしてなかったのだが、なので山岳班というのは他の高校で言う山岳部と同義なのだ。
つい最近、宮島未奈という作家の「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)という小説がけっこう売れているのだが、この小説の主人公の成瀬あかりが、物語後半で膳所高校に進学する。そこで膳所高では部活の部を「班」と言う、という説明がちゃんとされていて、そんならここでも一言説明しておくべきか、と思った次第(笑)
そんなわけでZACバイク部(ZACは膳所高山岳班"Zeze Alpine Club"の略)の第1回ミーティングが2022年5月に安曇野の貸別荘で行われた、という次第。
この写真に写っている6人のうち女性の2人は、それぞれ配偶者である。まあ私のカミさんはすぐ分かると思うけど。
今年も5月にやるつもりで予約も取っていたのだが、家族のコロナ感染とか身内の不幸とか、私のケガとかいろいろ重なって10月頃に延期、ということになっている。
で、このメンツのうち私とカミさんともう1人は若い頃に乗っていて比較的最近リターンしたのだが、1人は最近になってから家族の猛反対を押し切って乗り始め、1組の夫婦も同時期に我々夫婦があちこちで「今ここー」とかいうLINEをアップするのに触発されて、これは楽しそう、と夫婦揃って免許を取って乗り始めたのだ。
その先輩夫婦、去年の秋に「初心者でも北海道ツーリングに行けるかな?」って聞いてきたので、行程は無理せず刻めばいいだけなので、行けるうちに行っちゃいなよ!と発破を掛けたら9月末に北海道に行ってきた。
それがね、9月末という北海道では既に晩秋といっても良いどちらかという不安定な天候の時期に12日間の北海道ツーリングをして、雨が降ったのが1日だけという信じ難いほど天候に恵まれた旅をしてきたのだ。
いったい前世からどれだけの徳を積めば、こんなに神様に微笑んでもらえるんでしょうか?
今年の北海道ツーリングも、先輩も行かない?って誘い水をかけていたりするのだ(笑)
他人の徳にあやかろうと(笑)
能登 小木のとも旗祭り |
上写真は今年(2023年)の5月に能登に走りに行った際、小木漁港のとも旗祭りに偶然遭遇した時のもの。
囃子や幟を載せた船が湾内をぐるぐる回る、面白い祭りだった。
日本海の夕陽 |
これは今年の6月に長野に行った帰り、富山の朝日付近での写真。
早朝の板取 モネの池に来た |
これは岐阜県の関市にある板取のモネの池に行った時の写真。
板取は昔は板取村だったのだが、現在は合併して関市になっている。
板取といえば学生時代、板取川上流域の数ある険谷を遡行しに、ここに住んでるのかというほど通い詰めた場所である。
モネの池は最近になって知られ始めた観光地なのだが、なんでもどってことない池に蓮を植えていたら、誰かがクロード・モネの絵に似てる、と言い出してバズった場所である。へぇ。
そこにカミさんが行きたいと言う。
まあ良いんじゃない?富山から往復してほぼ400kmくらいなので、まあ手頃といえば手頃なルートだし。
と思ったら、カミさんが言うには、そのモネの池が一番きれいに見れるのは朝7時くらいなのだと。
…は?何時に出れば?
…まあいいか。どうせ北海道に行くときは午前10時頃に新潟港に着くためには午前4時くらいには出発せねばなるまい。
今のうちに超早立ちの実戦を踏んでおくのもいいか、と午前3時に出てきたわけなのだ。
岐阜県板取 モネの池 |
そのモネの池。
検索してみたら、確かにモネの絵とそっくりだ。この池に蓮を植えた人たちはモネなんてしらなかったようで、バズり始めた時も「は?」って感じだったらしいけど(笑)
能登の千枚田駐車場 |
これも6月に能登に行った時の写真。
カミさん、北海道に行く前に長距離の実戦をたくさん踏んでおきたいとかで、前週の板取と2週連続で400km走ることに。
北海道じゃそんなに長距離、走らないけどね〜。
まあ東北に行ったときは最終日に400kmほど走るハメになってるので、まあそのくらいは走れると行程の自由度は上がって良いけどね。
道の駅の片隅で寝る(笑) |
で、カミさんは距離は走れるのだけど、どこかで睡眠タイムを必要とするのだ(笑)
上は例の能登ツーリングの時、千枚田の道の駅の隅っこにチェアーを出して昼寝するカミさん。
道端で寝る(笑) |
これは板取モネの池ツーリングの帰り道、飛騨川沿いの何でもない道端にチェアーを出して昼寝するカミさん。
青木湖畔で寝る(笑) |
長野に行っても青木湖畔で寝る。
コンビニの駐車場で寝る(笑) |
時にはコンビニの駐車場の片隅にチェアーを出して寝る(笑)
道端で寝る2(笑) |
能登の道端でも寝る(笑)
というわけで、最近は日帰りのツーリングでもチェアーとテーブルはほぼ必ず持っていくことにしている。
テーブルは必ず出して使うとは限らないが、チェアーはほとんどのツーリングで一度は出している。
どこでも安楽に休憩できるので、これは一度使うと戻れないわ(笑)
さすがにカミさんほどどこでも即寝はできんけど(笑)